イラク自衛隊「戦闘記」

(講談社、2007年)

「ヒゲの佐藤」が初めて語った真実、
TV・新聞が踏み込めなかった「戦場」
砂漠の最前線では何が起こっていたのか!?

「正当防衛」「緊急避難」の場合でも、認められているのは抑制的武器の使用で、銃を撃つにしろ、相手に致命傷を与えないように、急所をはずさなければならないと決められている。(中略)少し前までは、「正当防衛」「緊急避難」の判断は、個人に委ねられており、指揮官が号令を出すことはできなかった。つまり、引き金を引くという行為については、隊員個人がすべての責任を負わなければならなかったのだ。
<「第6章 現場の集団的自衛権」より>

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